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花粉症対策を始めていますか？⑥
2020.12.28
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花粉症の最新療法
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抗体療法や手術療法も
花粉症の治療として、
２０１９年には、
抗体が肥満細胞に結合するのを阻止し、
ヒスタミンやロイコトリエンの放出を防ぐ薬剤
「オマリズマブ（一般名ゾレア）」が、
花粉症の治療でも保険適用になりました。
ただし、治療の対象が重症者に限られるほか、
薬代も高額に設定されています。
重症化で鼻の粘膜が変化し、
薬物療法の効果が望めない場合には、
粘膜を切除するなどの手術療法が行われます。
一週間の入院期間で施術できる病院もあります。
最後に…
花粉症がひどくなると、鼻づまりで口呼吸が増え、
酸欠状態に陥りやすくなり、
集中力が低下することがありますので、
早めに的確な治療を受けたいものです。
なお、いまも感染が収まらない
新型コロナ感染症は、
症状が花粉症と似ている部分もあります。
自己判断で花粉症だと決めつけないようにしましょう。
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