お知らせ
息切れを「トシだから」とあきらめていませんか?④
2021.02.16
高齢者でも改善が期待できます。
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心臓弁膜症の症状と治療
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負担の少ないカテーテル治療も
心臓弁膜症は、血管拡張薬などで心臓への負担を減らしたり、
抗不整脈薬で不快な症状を抑えるなどの治療を行います。
しかし、弁の働きそのものを元に戻すには、
人工弁などに取り替えなければなりません。
これまでは全身麻酔をかけ、胸を開く手術が主流でした。
しかし、こうした開胸手術は、人工心肺装置を使って心臓を止めるため、
高齢者や腎臓病などの病気を持っている人の場合、リスクを考えて、
手術をあきらめざるを得ないケースもありました。
しかし、2000年代初めにフランスで、
カテーテルによる大動脈弁植え込み術=TAVI(タビ)が考案され、
患者さんの負担が大幅に減らせるため、
高齢者でも心臓弁の交換(保険適用)が可能となりました。
ただし、TAVIは開胸手術に比べて歴史が浅く、
「弁膜症治療のガイドライン(日本循環器学会)」では、80歳以上がカテーテル、
75歳未満が外科(開胸)手術といった目安が示されています。
また開胸手術の場合、入院期間は2週間以上となりますが、
TAVIは1週間ほどでの退院も可能です。(表参照)。
ある病院では90歳以上の方もこの手術を受けておられ、
大半の方が活動的な日々を取り戻しておられます。
ぜひ、息切れを「トシだから」と見過ごさず、また治療をあきらめないでください。
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