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胃・十二指腸潰瘍の予防と治療③
2021.04.14
みぞおちに痛みを感じませんか？
早めに薬を服用し、生活を見直してみましょう。
患者数は減少傾向に
胃潰瘍の患者数は減少傾向にあり、
2014年度は、３０年前の約４分の１の
３万人ほどまでに減っています(図３参照)。
衛生環境の向上によりピロリ菌の患者数が減少したこと、
除菌治療が普及したことが影響しています。
さらに、胃酸の分泌を抑える
「プロトンポンプ阻害薬(以下PPI)」や
「ヒスタミンH₂受容体拮抗薬(以下H₂ブロッカー)」など、
有効な薬の処方・市販で、発症や再発が
抑えられるようになったと考えられています。
つづく…
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