『落ち着きの空間リフォーム』Vol.3

施工事例

　2月3日の

『落ち着きの空間リフォーム』

　の続きです。

（掲載が遅くなり申し訳ございません）

　１階和室掃き出し窓編

写真ではお届けできませんが、外の音も軽減されます。（リクシルショールームにて体感できます）

『和室が少し寒いので何か良い方法はありませんか』とご依頼をいただきました。

家の中で、窓は一番熱の出入りが大きい場所です。冬場に暖房の熱がどこから外に逃げているかというと、窓の開口部が58％と断トツです。夏場になると屋外の熱気が73％も窓から入ってきます。（一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会調べ）

だから窓を変えるだけでも、住み心地の違いがはっきりとわかります。

今回、和室に内窓を設置することで既存の窓との間に空気層ができ、これが目に見えない断熱材の役割を果たします。冬は暖かく、夏は涼しくなり、光熱費も減らすことで一石二鳥です。

また、一階なのでプライバシーの保護を考えて、和紙調ガラスを採用し畳との調和を図りました。