施工事例
『外壁のタッピング補修とシーリング打替え』
『外壁のタッピング補修とシーリング』
外壁編
施工後
お客様のご要望「外壁の傷んでいるところを補修して欲しい』とご依頼をいただきました。 |
お客様へのご提案現場調査したところ、外壁が浮いている箇所や全体的にシーリングの経年劣化が確認されました。
今回の補修箇所は、1階全体のシーリング打替え(180m)と一部のタッピング補修です。 サイディングの下には防水シートが貼ってあるため、サイディングが浮いているからといってすぐに雨漏りが起こるとは限りませんが、見過ごすと防水シートの繋ぎ目やサッシ回りに雨水が侵入する場合があります。その時は防水シートでも雨水は防げず、室内へ侵入した雨水は、カビの発生や下地・柱の腐食につながることもあります。 また、サイディングの反り返りが進行すると貼り替えが必要になり、費用の負担が高くなることありますので、定期的な点検をお勧めします。 今回の作業は建物の健康を維持するためには、とても重要な作業です。
*豆知識 !(^^)!* 『サイディング』とはサイディングボード(外壁材)とも呼ばれ、外壁を覆って保護している外壁のことです。 サイディングは以下の4つに分類されます。 ① 窯業系サイディング・・日本の木造住宅の8割に採用されています。 ② 金属系サイディング・金属の薄板を成形、塗装し裏側に断熱材を貼った外壁材です。http://www.ac.nisshin.nipponsteel.com/siding/lineup/46starlinef-hj-f/index.ht ③ 木質系サイディング・・木の温もりを感じることのできる外壁材です。 ④ 樹脂系サイディング・・耐久性の高い塩化ビニル樹脂製の外壁材です。
『シーリング』とは(コーキングとも呼ばれています)サイディングの隙間をパテ状の充填剤で埋め、外壁の防水性を高めるものです。 *シーリングは塗装よりも劣化が早い場合が多いので、ご注意ください。 『タッピング』とは(ビス打ちとも呼ばれています)サイディングボードの反り返りをビスで打ち直す方法です。 |
施工前
経年劣化とともに浮いてくるサイディング。このまま放置しておくと雨漏りやカビ発生の原因になります((+_+))
全体的にシーリングの劣化が確認されました。 特にサッシ回りなどは要注意です!!
サイディングの一部にヒビもあり、釘の固定力が弱くなって抜け落ちています。
このままでは、建物の健康を損なってしまします。( *´艸`)
リフォーム施工データ
リフォーム箇所 | 外壁のタッピング補修とシーリング代替え |
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住宅の種類 | 一戸建て |
建物構造 | 木造住宅 |
築年数 | 30年 |
施工日数 | 3日 |