のどが強く痛みませんか？⑤

2024年5月18日

扁桃炎の症状と影響

腎臓や皮膚などに影響を及ぼす場合があります。

 

 

 

 

 

　対症療法か抗生物質で治療　

 

ウイルス感染による扁桃炎は、抗生物質が

 

効かないため、発熱や喉の痛みに対する

 

対症療法を行いながら自然治癒を待ちます。

一方、細菌感染が原因の場合は、

 

抗生物質による治療が中心となりますが、

 

溶連菌は合併症を引き起こすことが

 

ありますので、症状が消えても処方された

 

抗生物質をきちんと飲みきることが大切です。

喉の痛みで服用がむずかしい場合は、

 

抗生物質を点滴で投与します。

 

扁桃炎を年に３～４回以上繰り返す

 

習慣性扁桃炎では、扁桃を手術で

 

摘出することもあります。

大半の手術は安全に行われますが、

 

術後出血のリスクがあり、十分に説明を

 

聞いたうえで手術を受けてください。

 

扁桃炎周囲膿瘍が悪化した場合は、

 

扁桃の周囲を切開して濃を出す処置が

 

必要となります。

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

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【前回】のどが強く痛みませんか？④

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